当時の写真資料で見る震災の様子

カテゴリー

橋

名称

山下橋

画像タイトル

「山下橋附近避難民」

出典／Source

新関光二氏所蔵

コメント／Comment

「大正12年9月1日横濱大震災惨状」

「古き横浜の壊滅」記載場所／The Death of Old Yokohama Index

85頁
そのときまでに、埋立地は重苦しい熱い煙におおわれ、そこから私たちは外側の水ぎわのほうへ退いた。いたるところに三ないし五フィートも幅のある長い亀裂があり、護岸用のコンクリートのかたまりが海にころがりこんで散乱していた。日本人が二千人ほどこのわずかな数エーカーの埋立てられた海辺にうまく避難場所を見いだしていたが、その大部分はたぶん元町から掘割の土手を通ってきたものにちがいない。しかもけがをした人々の多くは草葺きの長い海水浴客用の休憩所のなかに置かれていたが、これは頭上からくる熱を幾分はさえぎるのに役立った。

その他の画像／Another Image

「横浜新山下橋付近避難民便船ヲ求ム」

新関光二氏所蔵

「（大正12年9月1日）東京横濱大震災之概況」

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