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山手99番
- 1. 概要
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山手99番には、1870年から1923年までU.S. Naval Hospitalの名前が確認できる。
現在、横浜市港の見える丘公園(拡張部)として整備中です。
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「港のみえる丘公園拡張事業」にかかる公園整備に伴い、令和2~3年度に実施した発掘調査で、旧アメリカ海軍病院の建物基礎が発見されています。
- 2. 関東大震災前(~1923年)
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画像資料
- 所蔵新関光二氏
- タイトル絵葉書「横濱山手通メリケン病院」
- 出典
- コメント明治後期~大正期
- 所蔵新関光二氏
- タイトル絵葉書「横濱山手町」
- 出典
- コメント山手本通りからみたアメリカ海軍病院。
明治後期~大正期 - 所蔵特別協力 横浜開港資料館
- タイトルアメリカ海軍病院
- 出典
- コメント出典:トーマス・クラマタ氏所蔵写真帳
1870年外国人墓地に隣接する99番に設けられた(『図説横浜外国人居留地』P.57より引用)
明治後期~大正期 - 所蔵新関光二氏
- タイトル絵葉書「The Naval Hospital of U.S.A.」
- 出典
- コメントアメリカ海軍病院の敷地内。左に見えるのは、外国人墓地に面して(見尻坂に沿って)建っていた病棟(『100年前の横浜・神奈川』P.40より引用)
- 所蔵新関光二氏
- タイトル絵葉書「Yokohama」
- 出典
- コメント明治後期~大正期
(注)「ディレクトリ」は、戦前期に発行された各年の外国人人名録『ディレクトリ』(横浜開港資料館ほか所蔵、保存の1870年から1942年までのディレクトリ)から、当団体で地番ごとにリスト化したものです。作業にあたっては最新の注意を払っていますが、誤りを発見した場合は、お手数ですが、当団体にお知らせください。